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茅野愛衣
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儚き季節に舞う蝶よ
姫萩紅葉(茅野愛衣) 作詞:松井洋平 作曲:石川智久
儚くも散り逝くのは月も太陽も同じことね 何の意味も与えられない……すべて塵芥となるから
綴る文字は形を成しても 散らばったまま……泡沫(うたかた)に消える
想いの遷り、暦の巡り、命の流転 …………胡蝶の夢よ
それは何も生み出さないから 重ね方を変えても無意でしょう?
男女の契り、此岸(しがん)の祈り、独りと他人 …………すべて儚い季節に咲いた花
やがては土へと還りゆくだけなの 土も、そう…星も形を留められない
けれど、何故…筆を取って、私は書き続けるのでしょう いま在るのは……言の葉が描きだした世界しかない 幻想も意識の内、現実と同じことなのに 誰にとまり羽を綴じるために…その蝶は舞ってるの?
更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網 それは何も生み出さないのに… だけどそれは、心を揺さぶる?
喜び、怒り、哀しみ…騙り、無意味な夢さえも …………飾り付けるため咲いた花
やがては土へと還るのに彩る 花は、そう…散っても記憶に留まったまま
それを、何故…筆を取って、私は書き続けるのでしょう 他人(ひと)の綴る…言の葉には何も感じられないのに 幻想と現世(うつしよ)との境目で呼んでくれてる人 その袂(たもと)で羽を開くために…この本は待ってるの?
誰かに響いたとき………………………………………… 谺(こだま)する言葉を待って………………………………………… 「だれかによまれる」詰り「だれかがよんでいる」 それこそが…「意味」なのでしょうか?
だからこそ…筆を取って、私は書き綴けるだけ 知らなかった、言の葉の向こうに意味はあるのでしょうか? 幻想の世界の外、儚い季節が続いても…………………… 羽を開き「よんでくれる」人へ、その蝶は舞っていくの
よんでください…………………………………………
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